母さんも一生懸命に生きてき

中学入学の日

とはほとんど呼ばない。
下のジロウをあるいは兄のアツオの方はいお兄ちゃん
です。
ご飯をついで、つでもアッちゃん
たとえば、ジロちゃん。
はいお兄ちゃん。
なんですね。
もちろん、アツオくん自身にも、そんなにはっきりと気づくものではありませんが、いついかなるときにも、そういう呼び方をされると、兄であるという自覚を持ってね。おまえの方がしっかりしてくれなきゃ困るのよ。弟に対して、いい見本になってねと要求され続けているように思いいつも一種の期待で圧迫を受けているという感じを抱きながら育つ、ということになります。
そして、いつでもよく、さすがにお兄ちゃんだよやっぱりお兄ちゃんだね
わなければならない、という責めをになわされ続けるのですねと、いってもらそれが、実際によくできて、さすがにお兄ちゃんだよといわれるのならば、そのたびごとに幼な心にも誇り高いことなので、よしもっと頑張ろうと意気込むことになるでしょう。子ども部屋を与えてみてもその部屋を使わずその兄の姿は、弟にもいい励みになって、きょうだいがしっかり育つということになればいいですね。でもそうとばかりはいかない。そうして上が頑張っているのを、親がほれぼれと眺め、下を見て、おまえもお兄ちゃんと同じに頑張ってるねと同等か同等以上の誇りのタネを弟にもまいてくれればいいのに。そうでなくて、「お兄ちゃんのようにやるんだぞどうもやれてないようなのでいっておく」といった感じで眺められれば、それで発奮する弟もいるし、発奮しないで、兄と自分の間に、こだわりの一線を引くということにもなりかねない兄の方も、
さすがにお兄ちゃんだなーと実際にいってもらえればいいのですが、現実にはいつもいつもそうではなくて、

母親なのだといていいます太平洋戦争の末期

  • 教育の機会均等
  • 学校から帰るなり遊びに行こうとする
  • 両親の財布からお金を持ち出しました。


母さんたちは手をかけすぎて


子どもはいとも簡単に死を選ぶのです。

「おい、アツオ、おまえはジロウのアニキなんだから、さすがにお兄
ちゃんだなァ、といってもらわなくてはならソのだぞ。分かっておるのか?どうも自覚がないようだが」といった感じをこめて、お兄ちゃんと呼ばれるのは、小さい肩にかかる負担が重いのですよ、ねえ。
それで、結局のところ、ちっともお兄ちゃんらしくないじゃないかもっとお兄ちゃんらしくとばかりいわれ続ける。そういわれるのが、心の奥でちょっぴり残念なのに、でも、いつもいつものことで、もう慣れました、という感じにもなってしまっていて、親のことばはもはや子どもの心には届かないことになってしまいますねいつも、お兄ちゃんのくせにお姉ちゃんのくせにといわれて、期待通りにはなにもできずそれを親達にものたりなく思われているのを、よくよく気づいてはいるものの、どうにも、だからといって、期待通りに頑張ってみようという気にはならない。

子供たちに対して

そういう心理って、残念ながら、あるのですよ。
なぜならないのかは、よもや子ども自身が分かっているわけではありませんよ。
だのに、子どもに、いちいち訊いて、答が不満だといって腹を立てている親!
それは子どもの心を壊してしまうのですよ。
よくよく気をつけなくちゃ。

どうして、お兄ちゃんらしくしないの?さあ……?

さあ……って自分のことでしょ。自分のことなら、ちゃんと答えられるでしょ?
「頼りにならないわねーツ。お兄ちゃんなのよ。おまえが。弟がおまえを見習うのよ」

しっかりしてよ
金魚、母さん、ほら。


子どもが選ぶこと親が選ぶ

子供にとって大きなプラスだと思います。

弱ってる
おまえに、母さんが弱ってるんじゃないの。金魚じゃ、ありません!
そういっているところへ、まだ小さいのに、
じろうって、書けたよ、ママ!
ノートをもってジロウがやってきてお母さんはそれを見て、思わず声が大きくなり「まあージロウの方が、よっぽどしっかりしているじゃないの。お兄ちゃんツ」
なんのことはない。これでは、アツオくん、いよいよ頑張る気力を喪失しますね。
お兄ちゃんという位置づけからはずしてみる
お兄ちゃん
という呼称を、アツオ
アッちゃん
にしてやれば、と思います。
自覚を持たせる以上にあるいはきょうだいで、おまえは上だ、おまえは下だと決めつけすぎるのは、きょうだい関係に緊張を感じさせることが多いのですね。
だって、この辺で、役割交代!
とはいってやれない。
兄は、一生兄なのですからね。


母さんのこのような悩みをよく受けます。

前述のアツオくんの場合、お兄ちゃんなのに!と母親がいくらいっても聞こうとしないアッオくんに、一度、お兄ちゃんと呼ばないで
アツさと呼んで、そのあと大事なことばをかけてやるのですよジロウくんが寝てしまっていて、アツオ。ごくろうさん!!と。
お母さんとアツオくんと二人でいるときなどに、ね。
声をかけられるということは、なにか必ずお小言。だから、聞く耳持たないと決めているアツオが、しっかり心からのぬくもりで、優しくごくろうさんなどといわれると、思わずエエッとお母さんの顔を見上げます。
その、目があったアツオに、うんと頷くように、も一度、ほんと、ごくろうさんと優しく繰り返せば、小学一年の、いつだって平気で母のことばを無視する幼さなのに、まんざらでもない体のゆるみをあらわして、でもまだ不可解の


子ども部屋を与えてみてもその部屋を使わず 教育は満点を基準にして行なわれる。 勉強が忙しいからそれは七パーセントぐらいに減る。